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2006年04月 読書ノート最終更新日:2006/04/28
ここでは私が読んだ本についての感想を公開しています。本のジャンルは「なんでもあり」です。
WEBデザインのユーザビリティについては断片的な知識はあるものの、体系的に書籍などで学んだことは無かったのでこの本を手にとって読んでみた。この本を読んでみて、は体系的というよりも、たくさんのコツが紹介されているという印象を持った。
具体的な内容には、WEBサイトの目的を明確にすることやクライアント(Webサイト作成の発注者)とユーザ(サイトの訪問者)は異なるということを意識する重要性、コンテンツのレイアウトや配色の注意点、フレーム利用の注意点、Webページの表示速度に対する配慮などが含まれている。配色やレイアウトなどについては、今までは経験則で作ってきたので、新たな知識を得ることができた。これら以外の点で特に興味深かった点は、ユーザビリティテストの実施方法の項目。年齢や性別など想定ユーザに近い外部の人に、実際に操作を行ってもらいわかりにくかった点などをコメントしてもらうテスト方法ということはすぐに想像できる。実際に操作をしてもらう前にリラックスしてもらうことが重要であったり、コメントは後でまとめて聞くのではなくその場で聞く方がよいという点などは実際のWEBデザインの現場を知る人だから、わかる点なのだろうなと感じた。
日付:2006/04/28
1998年にキリンが発売した発泡酒「淡麗<生>」によってビール・発泡酒市場がどのように変化したかが描かれている。僕がこの本を読んだ理由は、アカウンティングの勉強会で「キリンビール」をテーマとすることになったことである。実は僕自身は下戸でお酒が飲めないので、当然ビールや発泡酒には興味が無く、この本で初めて知ることになる知識が多かった。
ところで書店のビール業界の本のコーナーに行くと、アサヒやスーパードライの文字が踊っている本がとても多い。それだけスーパドライという商品が凄い商品だということなのだが、この本もそのスーパードライによるビール業界のシェアの変化がポイントになっている。
アサヒビールがシェアを落とし瀕死の状態にある中でスーパードライというビールを発売してことで奇跡的な復活を遂げる。そのアサヒビールの復活に伴って、最もシェアを奪われたのは麒麟麦酒という事になる。実際には、アサヒがスーパドライを発売した頃は、麒麟麦酒はビール業界で独占的な地位に有り、(独占禁止法がらみで)スーパドライに対する積極的な対策を打てなかった。と言う面もあったのだが、ビールのシェアがアサヒに追い抜かれてしまった事実は変わらない。チャレンジャーとなった、キリンは淡麗という発泡酒を発売し、価格面と発泡酒らしからぬ味でアサヒのスーパドライに勝負を挑む。
この本の大まかな内容は以上のような点だが、この本を読んだ目的のアカウンティングの勉強会に向けては、ビール業界と麒麟麦酒の置かれている状況を知るのに十分役立ったと思う(特にビールを飲まない僕にとっては)。また、読み物としても結構面白かった。
日付:2006/04/17
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