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小説集最終更新日:2006/08/15
ここでは自作の小説を公開しています。
- 端っこのヒーロー
[2006/08/15]
- 春の日の午後、ぼんやりとした顔で窓の外を見る。窓の外には、体育の授業でグランドのトラックを走る生徒たちの姿が見える。ぼんやりとしたまま少女は、教室の前の黒板に目を移す。取り立てて面白いこととか...
- 発熱、日常の合間のちょっとした問題
[2006/06/15]
- 何のことは無い、日常生活の合間合間にあるちょっとした問題というものは、後から考えてみれば簡単に回避できるような事ばかりなのである。
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- こんなことがあってもいいかな 〜みんなで嫌になる物語
[2001/08/25]
- ずいぶんと曇りがかった空の色だった、雨は今にも降り出しそうだった。そんな空の下、ひとりぼっちで歩いている男がいた。彼は傘を持っていなかった。空の色を気にしながら家へと急いで返る。そんな様子で、...
- 狼少年の物語
[2001/03/16]
- 少年は、誰から言われたわけでもなく、特にこれといったきっかけがあったわけでもなく、村から外れて森の中に居ることを愛するようになった。そしていつも、孤独の中にいた。そんな少年が出会う、少女と狼との物語。
- 手のひらの既視感
[2001/01/15]
- 長い道のりだったが、随分あっという間に過ぎ去ったように思える時間。ついに僕は、一つの夢として目標としてきた教員になることができた。教員になることが夢だったとか、目標だったとか言うとなんだかとて...
- 猫が寝込んだ
[1999/12/24]
- 科学的にも社会的にも、それは大変重要な研究だと考えられていた。たとえば、家庭で、工場で、オフィスで、街で。人が人を助けるのと同じように、機械が人の支えになることができれば素晴らしい。それはとて...
- 奇術師の館
[1999/07/27]
- 道に迷ってたどり着いた寂れた洋館。得意げな奇術師から「なぁに、ちょっとしたアトラクションですよ」との説明を受け、水晶玉を追いかけるゲームをはじめる。
- 雨上がり、そして
[1998/11/04]
- 雨上がりの夕方だった。僕は何をしていたのだろうか。少しばかりの時間をつぶしていたような感じだった。いつの間にかもうこんな時間になっていた。別にこれといった用事もないような感じで、ふらっと歩いて...
- Deadman Inside
[1998/02/27]
- 重そうなスーツケースを抱えた男がホテルに足を踏み入れた。隣には女が居た。おそらく夫婦か、恋人同士か。二人にはこれといった特徴はない。あえて言うなら二人とも、そこそこいい男、そこそこいい女、だろ...
- 最終楽章
[1997/12/31]
- 結婚が決まった。二人はその報告のために多くの人に会いに行く。そして、中学の時の担任の先生に結婚の報告に行く彼女に付き合う僕は。
- 眠そうな猫
[1997/07/25]
- 泉は広場に向かっていました、今日は広場で友達とかくれんぼをする約束でした。かくれんぼをするために広場へ向かった少女の前に現れた猫との不思議な物語。
- 夢想家
[1997/07/21]
- 目が覚めた。べつにどおって事もない単なる朝が目の前に開けていた。そしていつも通りの退屈な僕の部屋の天井がそこにあった。天井に浮かび上がっている無機質な模様は、意味ありげで全くの無意味だった。そ...
- やくそく
[1997/07/14]
- 「お家に帰る途中で、公園で遊んだり、駄菓子屋さんに入ったりしてはいけません。一度お家に帰ってから、お家の人にただいまの挨拶をして、ランドセルを置いてから遊びに行きましょう」
「はーい」
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- 河原にて雑談を
[1997/05/25]
- もう夏に入ろうという頃だった。その日は晴れていたので、涼しい感じのする河原へと向かっていった。そこで川辺は、出会った川中と、ちょっとした恋愛談を語る。
- おもちゃ
[1997/04/28]
- 子供の頃遊ぶと言えば、何かを「おもちゃ」にして遊んだような記憶が多い。それは既製品の玩具だったり、空き地の草だったり、山の中の土や木だったり、一つ一つ挙げていくときりがないけれど、それぞれに思...
- わがままなお姫様
[1997/03/28]
- あるところに、たいへん美しいお姫様がおりました。そのお姫様はあまりにも美しかったので、お姫様に結婚を申し込もうとするには、たいへんな勇気がなければなりませんでした。
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- 傘と黒板
[1997/03/26]
- 雨が降っていた。
そんな憂鬱な朝、僕は学校に向かって歩いていた。ひどい雨降りで、傘を差していなければびしょぬれになる。
傘を差して歩いていた。傘に当たる雨の音がうるさかったけど。
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- 死んでも誰も
[1996/12/31]
- 「僕はいじめを受けていました。三組の二人に毎朝、殴られていました。もうこんな世の中で生きて行くのはたまりません。お父さんお母さん先立つ不孝をお許しください。さようなら。」
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- 二論者・一聴者
[1996/12/31]
- 私は酒席にいた。そこには、私の二人の友人「Y」と「S」が同席していた。私たちは、何気ない会話を進めていた。酒もだいぶん入って二人は少し興奮した状態で会話を続けた。友人をけなすようだが、二人とも...
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